私たちがお届けする食事が、学校や幼稚園では、かがやく笑顔や楽しく弾む会話を生み、また、ビジネスのランチタイムには潤いをもたらすことを願っています。
ここでは、河北食品の「おいしい」が、皆さまのお手元に届くまでのプロセスを紹介します。
HACCPに則った衛生管理のもと、「おいしい」はもとより「安全」にもこだわり加工しています。

お弁当ができるまで

  1. 1.食材・原料の仕入と搬入

    衛生面や安全面にこだわり、高品質の食材・原料を仕入れます。なお、ダンボールは雑菌が付着していることが多く、また冷却不良の原因にもなるため、工場内に搬入する際に食材・原料を丁寧に取り出します。

  2. 2.原材料仕込室

    野菜用と鮮魚・精肉用の仕込室をそれぞれ分けることによって細菌汚染を防止し、衛生管理を徹底します。

  3. 3.加熱調理室

    蒸し物・焼き物・煮物など多様な調理が可能です。また毎回、中心温度測定を実施するなど、安全・安心を第一に考えます。

  4. 4.真空冷却機

    75度C以上に加熱した食材は、細菌が繁殖するのを防止するため、危険温度帯を避けて急速に冷却します。

  5. 5.炊飯室

    オートメーションによる炊飯ラインと、かほく食品独自のノウハウでおいしく炊き上げます。

  6. 6.盛付室(盛り付け)

    一つひとつ心を込めて、盛り付けいたします。

  7. 7.盛付室(最終チェック)

    盛り付けたお弁当を、金属探知機で最終チェックします。

  8. 8.積み込み・配送

    安全、迅速をモットーに、交通事情に配慮しながら定刻にお届けします。

  9. 9.お客さまの手元へ

    常に安全でおいしい「食」をご提供することによって、多くの方々にご満足いただいています。

 

工場見取図(衛生区分図)

新しい食品衛生管理システム HACCPについて

HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)=(危害分析・重要管理点)

「1食品製造過程で発生する可能性のある危害「病原菌・ウイルスなどの毒素の特定」を見つけ出し、危害分析で、見つけ出された危害を防ぐために欠かせないチェックポイント。」
 

製造工程全体の流れの中で重要な管理ポイントを特定して、そこを重点的に管理する一連のシステム

製造工程内で安全を確保することで、完成品全ての安全が保証される

食育・見学について

豊かな生活は食からとの考えから
地域の食育にも力を注いでいます。

安全・安心な食事を提供することと同様に、健全な食生活を実践することができる人を育てることも、河北食品に与えられた使命であると考え、取り組んでいます。具体的には、幼稚園において園児さんやその保護者の方を対象に、食事摂取法や栄養のことについてガイダンスするなど、地域の「食育」に貢献しています。